東京滞在記①
2007年 09月 06日ここ数年、1年に2回ペースで東京に行っているのでそのたびにあちこちの雑貨やさんをまわってました。なので今回は雑貨やさんめぐりではなくてちょっと今まで行ったことがない場所を見てみたいなぁ~と思いまずは旧白洲邸の武相荘へ。
以前から白洲次郎に興味があったので、いつか武相荘に行ってみたいなぁ~と思ってました。
白洲次郎さんはいくつもの言葉を残していますが、私が一番ほほっ~と思ったのは家族への遺言でした。白い紙に「葬式無用 戒名不用」の言葉のみ。
なんてシンプルで意思がはっきりしてるんでしょう。
武相荘は白洲次郎と正子夫妻が住んでいた当時の趣きそのままらしく、部屋のあちらこちらに興味深いものがありました。
特に正子さんの執筆部屋の本棚の大量の本にはびっくり。
自分以外の誰かの本棚の中の本を見るのって私にとってはちょっと特別な思いがあるのですが(本の好みでその人の人となりを想像してしまうくせがあるので)
あまりいいくせではないかなぁ~と思い、友達や知り合いの家では極力本棚などは見ないようにしているので、展示されていて「さぁ~、どうぞ」状態の本棚はまさに私にとっては至福の状態。
へぇ~、こうゆう本を読んでいたんだなぁ~と感心しながらじっくり見てしまいした。
武相荘のすぐ前の竹林です。
こんな見事な竹林は北海道ではなかなか見れません。
でも虫に刺されるのは怖いから気をつけていたのですが、写真を撮っている一瞬のうちに両足を8箇所刺されてしまいました。
あっ~と思った時にはすでに遅く、足を見るとまさに刺されてる状態であわてて手で払いのけましたが、みるみるかゆみがでてきました。
おととし、東京根津の竹久夢二美術館の前で虫に足をさされてがっつり腫れてしまい、靴をはけなくなったことがあったので、東京の虫は強力なのかなぁ~とそれから気をつけるようにしていたのですが、あぁぁぁぁっ~、やっちゃいました。
刺された後に寄った武相荘の中のお店で買ったお椀です。
けやきで作られたそうで朱色がとっても綺麗。
これを見ている時だけ一瞬、かゆみを忘れました(笑)
武相荘を出てすぐの場所に見つけた薬局で、おじさんに薦められるままに買った高い軟膏(かゆくてかゆくてもうなんでもいいやーって気持ちもあって)を店の中で塗らせてもらうと、かゆみ止めの即効性があったのか、少し落ち着いてきました。あぁぁ~、良かったぁ。
バスに乗り、電車に乗って町田市から新宿へ。
新宿まで来たからザ・コンランショップに寄っていきました。
駅から歩いて15分くらいかかってしまうからどうしようか一瞬迷いましたが足のかゆみも落ち着いてきたし、テクテクのんびり歩いてショップへ。
ゆっくり店内を見て、カフェでミルクティー飲んで帰ってきました。
ここのミルクティーすごく美味しいです。
コンランで見つけた大きなサイズのミルクピッチャー。
お花飾ったらいいかなぁ~と思い購入。
ご飯を食べて、ホテルに帰って足を見ると・・・・・
あぁぁっ、やっぱり腫れてました。
触ってみると熱もある。
あぁぁっ~、ほんと一瞬うっかりしてた。
東京滞在記②に続く。
by peach-jamjam
| 2007-09-06 13:22
| 旅