人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブランケットが取れました!

やっと、やっとこの日が来ました。
3年付けていた矯正器具が14日に取れました。

この日朝イチで先生の診察を受けたところ「予定どうり今日取りましょう」
先生、手にペンチのようなものを持ち、バリバリベキベキと外していきます。
これが結構な衝撃。
しっかりと歯に付いているものを剥がしていくのですから。

「先生・・・・・歯抜けませんよね?」
「大丈夫です。抜けません」

ベリベリ・・・・・バリバリ・・・・・・

お願い、早く取れますように・・・・・


「はい。取れましたので、これから接着剤を取りますね」
ギューインって音をさせてローリングする器具で歯に付いている接着剤を綺麗にします。
音はなかなかだけど、これはまったく痛くないし、振動もさっきのベリベリに比べたらかわいいもの。
10分位かかったでしょうか。
綺麗に取ってもらい手鏡を渡され「はい。綺麗になりましたよ~」

ほんとだ・・・・・
3年前と同じ何も付いていない歯。
見慣れていたはずなのに新鮮です。
鏡を返した後も、舌で何度も何も付いていないのを確かめました。

いや~、この日をどんなに待っていたか。
こんなに大変でこんなに痛いならやらなきゃ良かったよ~と思ったこともあったけど、綺麗になったのを見たら「そんなこと思いましたっけ?」と忘れてしまうくらいです(笑)

大人の矯正。
しかも40代での。
正直、おすすめすることもやめた方がいいですよとも言えません。
歯並びが綺麗になったり、口元が若干引っ込みますが、やはり大変なことも色々あり、それを大変と思うかどうかの度合いもその人それぞれなので。
ただひとつ確実に言えるのは先生選びは大切だということ。
私は途中で違う先生に変えて無事にこの日を気持ち良く迎えましたが、もしも先生がそのままだったらこんなにすっきりとした気持ちではなかったかもしれません。
それは歯医者さんだけじゃなくて、他でもそうですよね。
コミュニケーションが取れるか取れないか。
長い間関わるのですから、そこの部分すごく大きかったです。


そして、矯正は終わってからこれでもうおしま~いではないのです。

矯正が終わってすぐの歯は、元に戻ろう戻ろうとがんばるので、その後戻りを防ぐために1年くらい保定しないといけないんです。
保定装置には、歯の表面に横一文字に針金のようなものを付けるタイプと、見た目ほとんどわからない透明のマウスピースと、歯の裏側を針金のようなもので留める方法とがあるのですが、私は先生と相談して透明のマウスピースと歯の裏に一部分だけ針金のようなものを付けて固定する方法にしました。

マウスペースは透明なので、至近距離でジッーと歯を見ないとほとんどわからないので、初めて会う方に「あれ?この人もしかして・・・・」という顔ももうされません(笑)

ただ、マウスピースを付けたまま食べたり飲んだりできないことと、最初のうちは1日20時間以上付けてないといけないので、食事と歯磨き以外の時間は付けっぱなし。
自然と間食も減り、我が家では別名「間食抑制器具」と呼ばれています。







.
by peach-jamjam | 2016-06-18 11:36 | 歯列矯正